
新年にあたって
新年、明けましておめでとうございます。
昨年1月の能登半島地震、9月の能登豪雨災害にて被害にあわれた皆様には謹んでお見舞いを申し上げると共に犠牲になられた方々には、謹んで哀悼の意を表します。そして、未曾有の災害は、大きな爪痕を残し、未だに多くの会員様とご家族が不自由な生活を余儀なくされていらっしゃることに心が痛みます。
そんな中、昨年令和6年には、多くの支部のご厚意で、能登支部に義援金を送っていただき、支部連合会としてもお礼申し上げます。
そして、津幡、羽咋、志賀町、七尾等で、精力的に将棋大会が開かれた事は、嬉しいニュースの1つで、現地支部の会員の皆様の多大なるお力添えがあってのことと感謝申し上げます。
一つの場に集い将棋を通して、交流、親睦が生まれ、それが、元気となり生きがいとなる。そう考えると昨年のこれら能登で開催された将棋大会のもつ意味は、大変大きかったと思います。
能登の将棋大会に金沢や小松、白山市、野々市市からも会員の方々の参加があったと聞きます。それも将棋を通して、能登にエールを届けるお気持ちの現れかと感じ、心温まる思いがします。
更に明るい話題として、
今、石川県は、小学生、中高生、大学生の将棋熱が盛んで、若手の将棋大会、イベントへの参加者が全国的にも類を見ないほどに増えています。それは、ここまで、築き上げてきた皆様の長年に渡るご努力の賜物であり、大会、イベントの開催を休日にも関わらずサポートする理事の方々のお力があってこそ。ありがとうございます。
会員の皆様には、引き続き令和7年の石川県支部連合会の更なる前進と若い層の育成にも是非、お力をお借りしたいと思います。よろしくお願いいたします。
令和7年1月
日本将棋連盟石川県支部連合会 理事長 泉 克史

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